「もし他のスポーツをやっていたら大活躍してたんじゃないか」を妄想してみた
今週のお題「好きなスポーツ」
今週のお題とタイトルが噛み合ってない気もするけど、頭に浮かんでしまったので この妄想をしてみます。
「もし他のスポーツをやっていたら大活躍してたんじゃないか」
頭に浮かんだとさっき言いましたが、実はこの妄想たまーにしてます。
これには高校サッカー部時代の苦い思い出が関係しているんです。
足が速いのが取り柄だったぼくはスポーツ推薦で高校に入り、サッカー部に入部しました。
サッカー自体は全然うまくなかったのに当時のぼくは「自分はサッカー部で絶対に活躍できる」という根拠のない自信たっぷりでした。
学年が上がり3年生になったとき、その自身はほんとに根拠のなかったものだと思い知らされます。
レギュラーには全然なれず一番下のチームで練習をしていました。
そんな状況が嫌になってだんだんとサボるようになります。
部活をサボっても特にやることがなかったぼくは、どうすればいいか分からなくて、もんもんとした時間を過ごしていました。
その頃だったと思います。
「サッカーじゃなくて他のスポーツをやっていたら、うまくいってたんじゃないか」という妄想が始まったのは。
サッカーがやりたくて高校に入ったけど、思ったとおりにはいかなかった。
悔しさとか、情けなさとか色んな感情から逃げるために妄想していたのかなと今になって考えてみると思います。
まあ言ってしまえば、「もし〜してたら」っていう妄想って考えてもしょうがないことなんです。
だけど、この過去を頭の中で上書きするような妄想が心の傷を癒やしてくれるときもあるよなって思います。
選ばなかった選択肢を過去を振り返って選んでみる。
過去を振り返るのって意外と悪いことじゃないんです。
サッカーに関して苦い思い出があるぼくですが「好きなスポーツは?」と聞かれたら、サッカーが思い浮かびます。
そんなに熱狂的に好きなわけじゃないんですけど、テレビでやっていたら見るし、海外で活躍している選手のニュースは見ると嬉しくなります。
「もし他のスポーツをやっていたら大活躍してたんじゃないか」
この妄想って、過去にスポーツで苦い思いをした人の心の傷は癒せるし、なんといっても楽しいんですよ。
オススメです。
妄想だから大活躍のスケールは自分次第です。
「オリンピックで金メダルをとる」っていう今の自分の世界線ではありえないことも、頭の中の世界線ではありえます。
お題とほんとに関係ない内容になってしまって、自分でも驚きです。
にもかかわらず最後まで読んでくださった方。
ありがとうございます。